ソフトバンク石川5回2失点8敗目　今季ワースト6四死球「1番調子が悪かった」　打線は見殺し

パ・リーグ   ソフトバンク0―3ロッテ （ 2022年8月31日    ペイペイD ）

＜ソ・ロ＞5回、マウンド上で甲斐（左）、森山コーチ（中）と話す石川（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　　
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　ソフトバンク先発の石川柊太投手（30）が5回5安打2失点で8敗目を喫し、今季ロッテ戦は4試合目で初黒星となった。

　3回まで毎回走者を背負い、0―0の4回。先頭・中村奨に左前打を許すと、山口に四球。井上は中飛に打ち取り、1死一、三塁。続く安田には浮いたフォークを左前適時打にされ、先制点を献上。さらに1死満塁から松川のゴロを二塁・野村勇が捕球ミス。併殺崩れとなり、2点目を失った。

　今季ワースト6四死球と制球に苦しみ、「今シーズンで1番調子が悪かったように感じた。その中でも拓也（甲斐）が強気のリードをしてくれたおかげで2失点でしのぐことができたと思う」とコメント。打線の援護に恵まれなかったが、「早い回で降板してしまい、チームと中継ぎ陣に申し訳ない」と謝罪した。

　また、8月のペイペイドーム先発登板は17年から4勝0敗だったが、8戦目にして初黒星となった。