ヤクルト村上激走! 2年ぶり三塁打で打線に着火 1点差に迫るホームを踏み、サンタナ弾で同点!

[ 2022年8月31日 19:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年8月31日    京セラD )

<巨・ヤ>4回、村上は三塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が巨人戦(京セラD)で2年ぶりとなる三塁打をマーク。1点差に迫るホームを踏み、同点劇を呼び込んだ。

 「4番・三塁」で先発出場。2―4で迎えた4回だった。先頭打者として入った第2打席。プロ初勝利を目指す相手先発左腕・井上が2ボール1ストライクから投じた4球目、外角カーブを捉えた。快音を残した打球は右中間へ。二塁ベースに到達した村上のスピードは緩むどころかぐんぐん加速し、三塁打となった。

 そして、次打者のオスナが二ゴロを放つ間に村上が本塁生還を果たして3―4と1点差。2回には先頭打者の村上が両リーグ断トツとなる今季99個目の四球を選んで続くオスナが先制の16号2ランを放っており、2回に続いて村上&オスナの4、5番コンビで得点を刻んだ。

 すると、6番・サンタナがフルカウントから粘って12球目の外角低めスライダーを左中間スタンドへ叩き込んで4―4の同点。試合を振り出しに戻した。サンタナは巨人戦で今季カード別最多6本目のアーチで相性の良さをまたも見せつけた。

 なお、村上の三塁打は2020年9月18日の広島戦(神宮)で中越え三塁打して以来2年ぶりで、通算3本目となっている。

 ▼サンタナ 打ったのはスライダー。なかなか捉えきれなかったが、最後に甘い球を仕留めることができて追いつけてよかった。

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