阪神・矢野監督 「チャレンジしてくれた結果」佐藤輝の二盗、繋ぎの一打を称賛

[ 2022年8月31日 22:30 ]

セ・リーグ   阪神6―5広島 ( 2022年8月31日    甲子園 )

<神・広>5回2死二塁、大山が同点の中前適時打を放ち、生還した佐藤輝(右)を迎える矢野監督(左)(撮影・平嶋 理子)
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 カード2連勝で4位・広島に3・5ゲーム差をつけた阪神・矢野監督は4番・佐藤輝の走塁とつなぎの打撃を称えた。1点劣勢の5回2死で右前打を放つと、続く大山の2球目に二盗を決めて今季10個目の盗塁を記録。大山の中前適時打で同点のホームを踏んだ。

 さらに7回にも1死一塁から左翼への二塁打で好機を拡大。指揮官は「(佐藤は)走れるというかね。隙があってああいう風にいく姿勢は自分たちの野球。そういうところにチャレンジしてくれた結果が同点に結びついた。打撃も繋ぎというか、そういう役割は果たしてくれて良かった」と目を細めた。豪快なアーチも魅力だが、勝利への執念がにじむ若き大砲の“小技”だった。

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2022年8月31日のニュース