阪神・湯浅 “アツアツ”8球3人斬り2勝 気迫の零封から直後の大山決勝弾呼んだ

[ 2022年8月31日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1―0広島 ( 2022年8月30日    甲子園 )

<神・広>8回無死、会沢の投ゴロをさばく湯浅(撮影・坂田 高浩) 
Photo By スポニチ

 熱戦を制した白星に“アツアツ”な投球で貢献した。阪神2番手の湯浅が8回の1イニングを8球で3人斬り。気迫あふれる快投で、直後の大山の決勝アーチを呼び込んだ。

 「ヤギさんもすごい良いピッチングしてましたし、雨の中断もあって良い流れをもってこられるようなピッチングを心がけました」。先頭・会沢の遊撃方向へのゴロに「体が勝手に反応した」と飛びついて好捕し先頭を仕留めると、続く代打・マクブルームを見逃し三振に斬るなど寄せつけなかった。

 チームが直後の攻撃で決勝の先制点を奪ったことで2勝目をマーク。「ありがたいこと。もっとチームに貢献できるようにアツアツなピッチングをできるように」と早くも次戦を見据えた。

続きを表示

2022年8月31日のニュース