斎藤佑樹氏 侍ジャパンの背番号「1」ユニで始球式「日の丸の重圧を感じながらも楽しんで」学生にエール

[ 2022年8月31日 18:09 ]

侍ジャパンU-18壮行試合   高校日本代表ー大学日本代表 ( 2022年8月31日    ZOZOマリンスタジアム )

<U18日本代表・大学日本代表> 始球式を務めた斎藤佑樹氏 (撮影・光山 貴大)
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 06年夏の甲子園で早実(西東京)で優勝し、昨季限りで現役を引退した元日本ハムの斎藤佑樹さんが始球式を務めた。

 斎藤氏は侍ジャパンのユニホームに身を包み、現役時代と同じ背番号「1」でマウンドへ。先頭打者の高松商・浅野翔吾(3年)が右打席に入ると、外角高めに投げ込み、笑みを浮かべて一礼した。

 大役を終えると「始球式は何度やっても緊張しますね。こういう素晴らしい機会を頂けて凄く光栄です。日本代表の背番号1のユニホームを着たのは大学以来ですが、大学ジャパンの時の思い出が蘇りますし、日の丸を背負って戦ったことを誇りに思います。高校代表、大学代表の選手の皆さんには、日の丸を背負うことの重圧を感じながらも楽しんでほしいです」とコメントした。

 斎藤氏は今夏の第104回全国高校野球選手権大会でも6日の開幕戦で始球式を行い、左打者の内角にストライク投球を投げ込み、聖地から大きな拍手を受けた。

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2022年8月31日のニュース