大谷不在のホームランダービー ナショナルズ・ソトが初制覇 王者アロンソは史上初3連覇ならず

[ 2022年7月19日 11:41 ]

ホームランダービーを制し歓喜のナショナルズ・ソト(AP)
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 大リーグのオールスターゲームは18日(日本時間19日)、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムで前日恒例のホームラン・ダービーが行われ、ナショナルズのフアン・ソト外野手(23)が、マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(21)を下して初優勝。、優勝賞金100万ドル(約1億3500万円)を獲得した。23歳での優勝は2番目の若さ。

 史上初の3連覇を狙ったメッツのピート・アロンソ内野手(27)は準決勝で敗退した。エンゼルスの大谷翔平投手(28)は出場していない。

 ソトは1回戦でガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(29)を、準決勝では今季限りでの引退を表明しているカージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)を下して決勝進出。決勝では、ロドリゲスの18本に対し、最初の2分間で15本をマーク。1分間のボーナスタイムを使い切る前にロドリゲスを上回り歓喜の瞬間を迎えた。

 優勝インタビューでは「最高です」と興奮が冷めやらぬ様子で語り、頂点をつかむまでの戦略も「うまくいきました」と笑顔。また、ロドリゲスに対しては「すばらしい。パワーがあふれています」と称えることも忘れなかった。

 ソトは昨年の1回戦で大谷を撃破している。

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