エンゼルス　ドラフト1位は“二刀流”キャンベル大の遊撃手兼投手を指名

エンゼルスが全体13番目で1巡目指名したキャンベル大学のショート、ザック・ネト（撮影・篠原　岳夫）
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　大リーグのドラフト会議が17日（日本時間18日）に初日を迎え、大谷が所属するエンゼルスはザック・ネトー内野手（21）をドラフト1巡目（全体13番目）で指名した。

　キャンベル大では遊撃手兼投手で、捕手以外を守る右投げ右打ちのユーティリティー選手。「基本は遊撃手」と語り「翔平に会うのが待ち遠しい。いつも見ていた。大学で彼のように二刀流だったから。大谷と比較されていたのは名誉だった」と目を輝かせた。他にもブレーブス、ジャイアンツが二刀流選手を1巡目で指名した。

　≪球宴イベントに大谷らVR映像≫ドラフト会場周辺は球宴イベント真っ最中で、打球速度やスピードガン計測の体験コーナーなどが設置された。ハリウッドの観光地「Walk　of　Fame」の球宴選手バージョンも登場。エンゼルスの大谷、ドジャースのベッツ、ヤンキースのジャッジの3選手のVR映像を楽しむことができ、人だかりができていた