巨人、再び5位転落 プロ初完封後初登板の戸郷が5失点 中田&ウォーカー連続弾も及ばず

[ 2022年7月19日 21:12 ]

セ・リーグ   巨人3―5ヤクルト ( 2022年7月19日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、満塁のチャンスで岡本和が二飛に倒れ、ベンチでガックリの原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は必死の追い上げも及ばず、ヤクルトに敗戦。今季ワーストタイの借金4となり、阪神が勝ったため再び5位に転落した。

 6回まで相手先発右腕・小沢の前に5安打無得点。だが、0―5で迎えた7回だった。2番手右腕コールから代打で登場した先頭・重信が左前打を放ち、二盗と暴投で三進。代打・大城の三ゴロの間にまずは1点を返した。さらに吉川、北村、丸の3連続四球で1死満塁。だが、ここで登板した3番手右腕・今野に岡本和が二飛、ポランコが左飛で追加点を逃した。

 それでも8回には4番手右腕・梅野から中田とウォーカーの連続アーチで2点差としたが、及ばなかった。

 前回登板した12日の阪神戦(甲子園)でプロ初完封した戸郷は自身初の2桁勝利を目指して中6日で先発。だが、2回に四球絡みで2点先制を許すと、5回には1死から武岡に右中間三塁打、続く古賀に右中間二塁打されて1点を失った。打線の援護がないまま0―3で迎えた6回には2死満塁のピンチを招き、武岡の適時内野安打で2点を失うと、ここで降板。6回途中7安打5失点でリーグトップタイとなる10勝目を逃し、今季4敗目を喫している。

 

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