巨人が今季60失策に到達 またも不名誉な両リーグ一番乗り 昨季は143試合で12球団最少45失策

[ 2022年7月19日 22:35 ]

セ・リーグ   巨人3―5ヤクルト ( 2022年7月19日    神宮 )

<ヤ・巨>試合に敗れ、ガックリと引き揚げるる原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は今季95試合目となった19日のヤクルト戦(神宮)で不名誉な両リーグ一番乗りとなるシーズン60失策に到達した。

 3―5で迎えた8回、この回から登板した4番手左腕・今村が村上、渡辺を打ち取り、2死走者なし。この場面で打席に入ったオスナの二ゴロを名手・吉川がファンブルしてチームの総失策数が60となった。吉川はこれが今季5失策目。

 昨季は12球団最少の45失策(143試合)と堅守を誇った巨人だが、今季は開幕から42試合目だった5月14日の中日戦(東京D)で30失策、56試合目だった5月31日のソフトバンク戦(東京D)で40失策といずれも両リーグ最速で到達。69試合目だった6月18日の中日戦(バンテリンD)で早くも昨季の45失策に並び、81試合目だった7月3日の広島戦(マツダ)で両リーグ一番乗りとなるシーズン50失策に到達していた。
 

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