日本ハム・野村、130メートル特大弾! “鬼門”京セラDの連敗7でストップ「打った瞬間でした」

[ 2026年5月10日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム3―0オリックス ( 2026年5月9日    京セラD )

<オ・日>5回、2点本塁打を放ちガッツポーズで生還する野村(撮影・後藤 正志)
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  風水において、邪気が出入りする不吉な方角のことを「鬼門」と呼び、現代では「困難を強いられる場所」という意味で使われることが多い。日本ハムは昨年から京セラドームで7連敗中だった。前日も逆転負けするなど相性の悪い球場で「鬼門脱出」に導いたのは野村のバットだった。

 「打った瞬間でしたね。しっかりとフォークを見逃せて、良いタイミングで振れたと思います」

 1―0で迎えた5回2死一塁。カウント1―1から曽谷の甘く入った直球を見逃さなかった。打球速度176キロ、打球角度31度で放たれた白球は左中間席へ飛び込む130メートル特大アーチ。5号2ランに、新庄監督は「昨日の俺のコメントが効いたんじゃない?」と、笑顔で振り返った。

 前日は4打数無安打3三振。1点を追う8回1死三塁では見逃し三振に倒れ、新庄監督から「振ってほしかったね」と苦言を呈された。野村は「反省の打席だった」と悔やんだが、後悔するのはその日まで。この日は初回に先制の中前適時打を放つなど、切り替えて全3打点を自らのバットで叩き出した。

 鬼門を脱出し、チームは4位浮上。6日の楽天戦から今季初めて3試合連続同一オーダーを組んだ新庄監督は「こだわっていないですよ」と、まだ固定するつもりはない。今後も打席の内容次第で変更を示唆し、野村も「監督が決めること。自分に集中したい」と頼もしい限り。投打がかみ合い、ようやく上昇の気配が漂ってきた。 (清藤 駿太)

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