Wソックス・村上 今季2度目3戦連発の特大8号2ラン「勝ちにつながったので凄くうれしい」58発ペース

[ 2026年4月21日 01:30 ]

ア・リーグ   ホワイトソックス7―4アスレチックス ( 2026年4月19日    サクラメント )

<アスレチックス・ホワイトソックス>5回、8号2ランを放ち笑顔の村上(AP)
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 ゴルフのドライバーショットのように打球がどこまで飛ぶかを眺めた。ホワイトソックス・村上は右翼の芝生席に着弾するのを確認し、ゆっくりとダイヤモンドを回り始めた。

 4―1の5回無死一塁、カウント1―1から左腕スプリングスの真ん中に入るスライダーを仕留めた。打球速度114・1マイル(約184キロ)、飛距離425フィート(約130メートル)の特大8号2ラン。貴重な追加点でチームを2勝1敗のカード勝ち越しに導き「勝ちにつながったので凄くうれしい」と笑った。

 当たり出したら止まらない。これで開幕3連戦以来、早くも2度目となる3戦連発。大リーグ公式サイトによると、通算出場22試合目までに2度の3戦連発は、17年に通算16試合で達成したフィリーズ・ホスキンス(現ガーディアンズ)に続き史上2人目。日本選手で通算22試合で8本塁打は、18年エンゼルス・大谷(現ドジャース)の5本を大幅に更新した。「しっかり同じ準備をして試合に入れているので凄くいい」と手応えが口を突く。ヤクルト時代の22年にはプロ野球史上初となる5打席連発の離れ業を成し遂げるなど、固め打ちはお家芸だ。

 本塁打ランキングではアストロズ・アルバレス、ヤンキース・ジャッジに次ぐリーグ3位タイをキープ。シーズン換算だと「58発ペース」で、大谷が昨年に記録した日本人最多55本を上回るハイペースだ。一時は不振に陥り打率・157まで低迷したが、「どうにもできない感じではなかった」と冷静に分析し同・208とこちらもじわじわ上昇中。1年目から最高峰の舞台で本領発揮しつつある。

 《日本選手1年目最多本塁打なるか》村上が今季2度目の3戦連発で8号。シーズン58発ペースとなった。本塁打率(1本あたりに擁する打数)は9・0で、日本選手最多の55本塁打だった25年大谷(ドジャース)の11・11を上回る。MLBで本塁打を放った日本選手でNPB時代よりも本塁打率が向上しているのは日本=21・6、米=13・4の大谷のみだったが、村上も日本での12・7を超える量産ペース。大谷が18年にマークした日本選手1年目最多22本塁打の更新に期待がかかる。

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