ブルージェイズ・岡本 復活16戦ぶり3号!メジャー初2戦連続マルチで連敗ストップに貢献

[ 2026年4月21日 01:30 ]

インターリーグ   ブルージェイズ10―4ダイヤモンドバックス ( 2026年4月19日    フェニックス )

3号ソロを放ち、祝福のジャケットを着せてもらうブルージェイズの岡本(AP)
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 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が19日(日本時間20日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「7番・三塁」で出場し、16試合ぶりの一発を放った。初回に球団タイ記録の先頭から7者連続安打となる左越え2点二塁打をマークすると、3回に左翼席へ3号ソロを運んだ。メジャー初の2試合連続マルチ安打を記録し、チームの4連敗脱出に貢献した。

 岡本は地元トロントでは「BIG OAK(大きな樫の木)」と呼ばれ、どっしりとしたパワーヒッターとして期待される。その愛称にふさわしいスイングだった。

 初回、6者連続安打で回ってきた無死満塁。直球を捉え、左越えの2点二塁打とした。先頭打者からの7連続長短打は球団タイ記録となり「流れに乗りたいと思っていたので、何とかつなげて良かった。(二塁ベースに立てて)うれしかった」と振り返った。

 3回には低めのスライダーをすくい上げ左翼席へ。「真芯ではないですけど、しっかり捉えたので、ホームランになって良かった」。ベンチ前では主砲ゲレロが恒例の青い「ホームラン・ジャケット」を持って出迎えてくれた。ヘルメットを叩かれる祝福を受け、9試合ぶりの長打に安堵(あんど)の表情を見せた。

 岡本は開幕5試合終了時点では打率3割も、その後に数字を落とし、・188まで低下。空振りや三振の多さから周囲の評価も揺れ始めていた。そんな中、デービッド・ポプキンス打撃コーチの「ベストのスイングができれば、どんな投手からでも打てるし、あらゆる方向に強い打球を飛ばせる」という言葉を胸に刻んできた。実際、打率とは裏腹に打球の質は向上していた。「開幕してからヒットは出ていたんですけど、自分としては、出ていない今のほうが、しっかりゲームの中で対応できている感覚があった」。二塁打は打球速度102・3マイル(約165キロ)、本塁打は103・3マイル(約166キロ)。まさに「樫の木」のような、どっしりとした構えから重く力強い打球を放った。

 試合後、テレビリポーターが「これで連勝が止まり…」と言い間違えると、すかさず「連敗です!」。笑顔でツッコミを入れる姿も、岡本らしかった。(奥田秀樹通信員)

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