1億9000万円減の巨人・中田翔「また一から」自主トレは秋広らと「一緒に苦しみながらやりたい」

10月、中田の打撃練習でトスを出す原監督（撮影・村上　大輔）
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　巨人の中田翔内野手（32）が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億9000万円減の1億5000万円でサイン。（金額は推定）。「結果を残せてないので仕方ないこと。また一から頑張りたい」と話した。

　期待の大型スラッガーと来季への土台をつくる。沖縄・石垣島で行う自主トレは日本人選手歴代最長身2メートルの秋広らと行うこと明かし「なんで俺？とは言いました。他にもっとおるやろと。一緒にやりたいですと言ってくれた」と笑った。右と左という違いはあるが、「強いスイング」を求める姿勢は同じ。背番号「55」に内定している大砲候補の志願の弟子入りに「しっかりと体をいじめ抜く期間だと思っている。この時期に、これだけやるというのを一緒に苦しみながらやりたい」と意気込んだ。

　「しっかり振り込んでしっかり体をつくって、自分本来のスイングを取り戻すだけ」と中田。若手からも刺激を受け本来の姿を取り戻す。