ソフトB・尾形 「目標40発」リチャードに“対抗” 「40ホールド」で来季ブレークだ

[ 2021年12月7日 05:30 ]

尾形は来季の目標に「40ホールド」を掲げてポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・尾形崇斗投手(22)が6日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、150万円増の750万円でサインした。今季は自己最多8試合に登板し、防御率0・87。自己最速153キロをマークするなど手応えをつかみ、「投げた試合でしっかりと貢献できたので良かった」と胸を張った。

 来季は勝利の方程式入りを目指し、「1年間1軍にいること、7回を投げられる投手になること」。9回の森、8回のモイネロはほぼ確実。残る一角に焦点を絞った。刺激になるのは育成同期入団のリチャードの存在だ。4日の契約更改では500万円アップを勝ち取り、40本塁打を目標に掲げた同期に「一緒に頑張っていく気持ち。僕は40ホールド」と切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。

 1月の自主トレは、陸上の大迫傑氏らを担当した五味宏生トレーナー(日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部委員)に指導を受ける。SNSを通じて連絡し承諾を得た。「イメージ通りに体を動かす力を付けようと思う」と陸上トレーニングを通じて、シーズン完走を目指す。(福井 亮太)

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2021年12月7日のニュース