オイシックス 元DeNA、ロッテの国吉佑樹の獲得発表「このような機会をいただき、感謝しています」

[ 2026年4月29日 09:00 ]

ロッテ時代の国吉佑樹
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 オイシックス新潟アルビレックスBCは29日、主に救援でNPB通算313試合の登板実績がある国吉佑樹投手(34)との契約が合意に至ったと発表した。昨季限りでロッテから戦力外通告を受け、今季はメキシカンリーグでプレーする予定だったが、3月に腰痛で退団して帰国。リハビリを続けながら移籍先を模索していた。また、日系米国人で150キロ台後半の直球を武器とするケンジ・パラレス投手(24)の獲得も発表した。

 国吉は球団を通じ「このたび、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団することになりました。このような機会をいただき、感謝しています。リハビリ中もたくさんの方々にサポートしていただき、ここまで順調に行うことができました。また野球をできる喜びを噛み締めながらプレーしていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントした。

 ファーム・リーグ参加3年目の今季に対する、球団の本気度の表れだ。今月中旬に中日、ソフトバンクでNPB歴代6位の173ホールドを積み上げたサイド右腕の又吉を補強したばかりのチームが、またも大物選手に白羽の矢を立てた。横浜(現DeNA)、ロッテで通算313試合に登板した国吉だ。

 国吉は秀岳館(熊本)から09年育成ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。1メートル96の長身右腕は球威ある直球をアピールし、2年目の11年途中に支配下登録された。入団当初は先発として期待されたが伸び悩み、14年途中から救援に転向して才能が開花。勝ちパターンに定着して49試合に登板し、2勝3敗2セーブで14ホールドも記録した。21年途中にトレードで移籍したロッテも含め、NPB通算313試合に登板して26勝31敗6セーブ、61ホールドで防御率3・52の成績を残した。

 昨季限りでロッテを戦力外となったが、現役続行を見据え11月に近年の不振の一因でもあった右足首を手術。自身のSNSで「これからも地球のどこかで野球をするつもりなので変わらず応援よろしくお願いします」と記していた。今年1月にはメキシカンリーグのサルティーヨ・サラペメーカーズへの入団を発表。だが、3月下旬に腰痛が悪化したことで退団し、帰国した。

 オイシックスは24年にファーム・リーグに参入。昨季までの2シーズンはイースタン・リーグで最下位、7位となったが、昨秋ドラフトでは球団史上最多の3選手が指名を受けるなど年々注目度が高まっている。今季から前巨人2軍監督の桑田真澄チーフ・ベースボール・オフィサーもおり、再起を目指す国吉にとっても最適な環境だ。先発、救援での経験が豊富な国吉は戦力としてはもちろん、起爆剤としても期待される。

 ◇国吉 佑樹(くによし・ゆうき)1991年(平3)9月24日生まれ、大阪府出身の34歳。秀岳館から09年育成ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。21年途中から戦力外通告を受けた昨季まで在籍していたロッテも含め主に救援でNPB通算313試合で26勝31敗6セーブ、61ホールド、防御率3・52。今季はメキシカンリーグのサルティーヨ・サラぺメーカーズでプレーする予定も3月に腰痛で退団。1メートル96、106キロ。右投げ右打ち。

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