巨人からポスティング、菅野が元日渡米 代理人らと合流し交渉、メディカルチェックも

[ 2021年1月3日 05:30 ]

巨人・菅野
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 メジャー移籍を視野にポスティングシステムを申請した巨人・菅野智之投手(31)が元日に渡米したことが2日、分かった。代理人を務める米大手エージェント会社「ワッサーマングループ」のジョエル・ウルフ氏らと現地で合流し、交渉やメディカルチェックを行うとみられる。

 申請後の昨年12月8日に取材に応じた菅野は「これからもたくさん悩むと思うけれど、後悔のない選択をしたい」と話していた。交渉期限は米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)に迫り、最終段階に入る。

 昨年12月下旬にニューヨーク・ポスト(電子版)がメッツ関係者の「どの球団よりも獲得のチャンスがある」との談話を紹介。MLB公式サイトのジョン・モロシ記者は関心を示している球団にメッツ、ブルージェイズ、パドレス、ジャイアンツ、レッドソックスの5球団を挙げ、争奪戦の様相を呈している。

 大リーグは昨季、新型コロナウイルスの影響で60試合にとどまり、今季も通常通りに開催されるか不透明。今回の渡米で熟考を重ね、メジャー移籍か巨人残留かを決断する。

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2021年1月3日のニュース