パドレス移籍のダルビッシュが涙 古巣カブスへ惜別「助けられた3年だった 泣いちゃう」

[ 2021年1月3日 05:30 ]

ダルビッシュ有(AP)
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 カブスから2対5の大型トレードでパドレスに移籍したダルビッシュが12月31日(日本時間1日)、オンラインで記者会見に臨んだ。20年にナ・リーグ西地区2位で14年ぶりにプレーオフに進出し、オフにも積極補強が目立つパ軍への加入に「今、最高のチームの一つだと思う。凄いチームに入れるのは本当に幸せ」と語った。

 18年から所属したカ軍では当初不振だったが、昨年は最多勝を獲得する活躍。シカゴの地元記者とのやりとりでは、感極まって涙ぐむ場面もあり「本当に周りに助けられた3年だったので、そういう意味で泣いちゃう」と感慨を込めた。

 自身メジャー4球団目で、背番号は新天地でも11の見込み。21年は米球界10年目で「パドレスでは1年目だが、10年くらいいるつもりでキャンプに行きたい」と言い切った。

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2021年1月3日のニュース