NPB平均年俸を独自に再計算すると…小林至氏「出したくないなら球団を売るべき」

[ 2026年5月6日 22:40 ]

ジェット風船で盛り上がる満員の甲子園球場
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 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(58)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。NPBの球団別平均年俸を独自の“モノ差し”で再計算した。

 労組日本プロ野球選手会が今季の日本人選手の年俸調査結果を発表。12球団の年俸総額は約371億円、平均年俸は前年比6・3%増の5216万円で、5年連続で過去最高額を更新した。

 小林氏は「平均年俸が過去最高を更新したのはNPBの市場価値が上がっているというポジティブなサイン」と説明した。

 ただ、メジャーの平均年俸は8億円と言われる。NPBの5216万円とは格差があるが、小林氏は「モノ差しを揃えてもらいたい」と訴えた。

 メジャーの平均年俸は開幕ロースター26人×30球団の平均。一方、日本の選手会の調査では外国人選手が含まれず、逆に高卒1年目選手などが含まれる。

 小林氏は外国人を含む12球団の推定年俸上位26人で平均値を出した。その結果は…。

 1位・ソフトバンク 2億5385万円(選手会調査8706万円で1位)
 2位・巨人 1億9975万円(同6880万円で3位)
 3位・阪神 1億7705万円(同7789万円で2位)
 4位・日本ハム 1億4708万円(同4964万円で5位)

 「1億円プレーヤーが161人で半分以上ですよ」と指摘した。それでもメジャーとは格差はあるが、“モノ差し”を揃えればかなり近づいてくる。

 年俸調査ではソフトバンク、巨人は常に上位であり球界の“バランス”を崩しているという声も聞かれるが、小林氏は「第3者の立場に立って思うのは、年俸はリーグの健全性、ブランド力の要因。ソフトバンク、阪神、巨人に対抗できるような資金を出せない、出したくないというなら私は球団を売るべきと考えています」と言い切った。

 球団にはチームを強くするというファンへの義務がある。小林氏はサラリーフロア(総年俸の最低限)の導入を求めた。

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