カブス・ダルビッシュ トレーニング動画公開の意味…批判も覚悟、後進のために「道をつくる」

[ 2020年3月29日 02:30 ]

ダルビッシュ 自身のYouTubeチャンネルで自宅でのトレーニング動画公開

カイザー(肩の回旋腱板)

 ダルビッシュは動画撮影のため、捕手のマスクに装着可能な小型カメラやドローンも購入。内容についても、さまざまな工夫を重ねてきた。以前、その理由を聞くと、こんな答えが返ってきた。「その人の後に何かを残せなければ意味がない。後につないでいく意識がないと」。他の野球選手やファンに映像を拡散し、球界発展につなげていこうという考えだ。

 現役トップアスリートでYouTubeを始めた先駆者的な存在。自著で変化球の握り方を公開した「変化球バイブル」に関しても、最初は批判を受けたというが「前例をつくるのが大事」と言い切り、こう続けた。

 「プロアマ規定があって選手側が直接教えることができない。最初の道をつくって、いずれほとんどの選手がYouTubeで自分の技術をどんどん出すようになればいいな、と思ってやっています」。YouTubeは18年から配信を開始し、現在のチャンネル登録者数は約47万人。前例をつくり、後進の道を開いていく。(奥田秀樹通信員)

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