阪神MBS“毎日”見たい安打そろい踏み!マルテ豪快2ラン ボーア&サンズも

[ 2020年3月14日 05:30 ]

オープン戦   阪神6―5オリックス ( 2020年3月13日    京セラD )

<神・オ>3回1死一塁、マルテは左越えに2点本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 MBSのそろい踏みだ。阪神は13日のオリックス戦(京セラドーム)で3番ジェフリー・マルテ内野手(28)が3回に豪快な2ラン。4番ジャスティン・ボーア内野手(31)は2回先頭で中前打して先制のホームを踏むと、5番ジェリー・サンズ外野手(32)も3回の2打席目で左前打した。今季のタイガースの命運を握る助っ人勢のこんな活躍、“毎日”見たいんや!!

 マルテ」「ボーア」「サンズ」が初めて安打のそろい踏み。3番から中軸に並んだ助っ人3人衆が破壊力を見せつけた。
 2―0の3回1死一塁でマルテがカウント1―1から山岡の高めに浮いたカットボールを左翼席上段へ放り込んだ。2月22日の中日戦以来、6試合15打席ぶりのオープン戦2号。侍ジャパンにも選出されるオリックスのエースを沈めてみせた。

 「いい感触で打てた。自分のゾーンで勝負できるように心がけていたよ」

 ボーア凡退後の2死からサンズが左前打。初球142キロの内角直球を引っ張り、ゴロで三遊間を破った。「第1打席はインコースにも外角にも投げ分けられたので、2打席目は積極的にいこうと思って初球からいけた」。2回の見逃し三振の反省を生かしていた。

 12日に来日した夫人と5歳と3歳の2人の息子の存在も大きな発奮材料になったといい、「最高だよ。家族がいると全然違うね」と笑顔を浮かべた。

 2回はボーアが外角高め直球を中前打して、2死二塁からの糸原の二塁打で先制のホームを踏んだ。「強く叩けて、いいスイングができた」。オープン戦は通算3安打目だが初めて日本人投手を攻略し、「日本人から打てば、なにか賞は出るのかい?」と上機嫌だった。

 さらに取材途中で栗山通訳がアドリブで「野球選手ですか?」と質問すると、日本語で「ハイ。ハンシンタイガースノ、ヤキュウセンシュデス」とたどたどしく返答。取り組んでいる日本語レッスンの成果を披露するなど、関西のノリもただいま吸収中だ。

 MBSトリオが打てば得点力は確実に上がることが証明され、矢野監督も「やっぱり威圧感は十分に与えられると思う」と手応え。平均身長1メートル90超、平均体重も108キロ超…。日本人選手ではありえない重量感を頼もしそうに見つめていた。近年のタイガースの課題となっている得点力不足も一気に解消できそうだが、エドワーズもガンケルも使いたい。指揮官は外国人枠という問題に、再び頭を悩ますことになりそうだ。(長谷川 凡記)

 ▽MBS 大阪市北区茶屋町に本社を置くテレビ・ラジオ局「毎日放送」の略称で英語表記の「Mainichi Broadcasting System」から。近畿広域圏を放送エリアに持ち、テレビは4チャンネル、ラジオはAM1179キロヘルツ。両メディアとも「MBSベースボールパーク」の番組名で阪神中心の中継を行っており、今年の番組キャッチフレーズは「タイガース全力応援宣言 MBSがヤル It’s Show Time!」

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