巨人 1試合残しOP戦最下位確定にも原監督「それがどうした、文句があるか。そんな歌があったね」

[ 2020年3月14日 21:23 ]

オープン戦   巨人3―3楽天 ( 2020年3月14日    東京D )

<巨・楽>試合後、報道陣に対応する原監督(撮影・森沢裕)
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 巨人は楽天とのオープン戦を引き分け、1試合を残してオープン戦最下位確定となった。だが、この日の先発オーダーは中島とパーラをのぞいて全員20代と若手中心。開幕の日程が不透明な中で、まだ勝利にこだわる時期ではない。

 チームにとっての好材料は多く、原監督は「それがどうした、文句があるか。そんな歌があったね」と都はるみと岡千秋のデュエット「浪花恋しぐれ」の歌詞を引用した。

 逆転で開幕ローテーションを狙う先発の鍬原は、9三振を奪って6回途中まで3安打2失点。17年ドラフト1位腕の劇的な変化に、原監督は「今年入団した選手。新戦力です。(ローテーションの)大候補だと思います」と評した。

 プロ18年目のベテラン中島は、2回に先制の4号ソロ。DeNA・オースティンに並んで本塁打数12球団トップに立った。指揮官は「非常にいい状態。仕留められるというところがね」と賛辞を送った。

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