阪神ドラ1・西純“ビッグ4”最速デビュー!プロ初実戦で1回1失点

[ 2020年3月14日 05:30 ]

オープン戦   阪神6―5オリックス ( 2020年3月13日    京セラD )

<阪神2軍・関西国際大>1回1失点でマウンドを下り、笑顔を見せる西純(撮影・平嶋 理子)                                         
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 阪神2軍は13日、関西国際大とプロ・アマ交流戦(鳴尾浜)を行い、ドラフト1位・西純矢投手(18=創志学園)が6回に“プロ初登板”を果たした。1イニングで1失点も、プロ入り後最速の149キロを計測するなど力強い投球を披露した。

 アドレナリンが吹き出した。佐々木(ロッテ)、奥川(ヤクルト)、及川の「BIG4」の中で一早く実戦デビューを果たした西純は、昨年9月6日のU18W杯・韓国戦以来189日ぶりのマウンドで堂々の投球をみせた。

 「直球で空振りを何球か取れたのでそこは本当に良かった。小細工するより、一番自信がある真っすぐをどんどん投げました」

 初球から9球連続で140キロ台後半の威力ある球を投げ込んだ。先頭・木森を2球で左邪飛に仕留め初アウトを奪うと、代打・日田には四球を選ばれるもプロ入り後最速の149キロを2球計測。2死一塁から4番・熊倉に三塁線を破られる適時二塁打を浴び初失点を喫したが、臆することなく続く深尾から145キロで初三振を記録。全16球中12球で自慢の直球を投げ込んだ。

 登板前、グラウンド整備が行われた更地のマウンドを前に笑顔をのぞかせていたが「ごまかしの笑顔です。実はすごく緊張していました」。バックネット裏でチャートを付けていた及川からも「目に見えて緊張しているなって分かりました」と証言されるほど…。それでも打者と対峙(たいじ)すれば「アドレナリンが出ました」と話し、この日は無観客だったスタンドがぎっしり埋まればもっとパフォーマンスはあがるのだろう。

 「シュートした球だったり課題が見えたので。修正して次の登板にしっかり備えたい」

 次回も1イニングを予定し、その後の状態を見てイニング数を伸ばしていく。虎の未来のエースが第一歩を踏み出した。(阪井 日向)

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