楽天・則本昂 球威抜群MAX150キロ!中日打線を3回まで無安打投球に自画自賛

[ 2020年3月7日 05:30 ]

オープン戦   楽天3―1中日 ( 2020年3月6日    静岡 )

<楽・中>笑顔で守備陣を称える楽天・則本昂(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 20日の開幕オリックス戦で先発を務める楽天・則本昂が、静岡で行われた中日とのオープン戦で圧巻の投球を披露した。序盤から球威、制球とも抜群で3回まで無安打無失点。4回にビシエド、阿部に連打を浴び失点したが、5回2安打1失点にまとめ「全体的に良かった。ストライク先行でテンポよく投げられた」と笑った。

 実戦を重ねるごとに自慢の速球の威力が増している。この日も最速150キロ。新球のナックルカーブとのコンビネーションも磨きがかかっており「指に掛かる球も増えてきたし、変化球の精度も良くなっている」と自画自賛する。「めちゃくちゃ良かった。言うことがない。いつ開幕してもいいね」と伊藤投手チーフコーチ。2年ぶり6度目の大役に向け、準備は整っている。

続きを表示

2020年3月7日のニュース