ヤクルト・ドラ1奥川を守れ!ファン殺到に備え宮崎・西都市“厳戒態勢”

[ 2020年1月24日 05:30 ]

ノックを受けるヤクルトの奥川(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルトの2軍キャンプ地である宮崎県西都市がドラフト1位・奥川(星稜)を「厳戒態勢」で出迎える。

 この日、都内の球団事務所で首脳陣ミーティングが行われ、2月の春季キャンプの1・2軍の振り分けが決定。右肘炎症でノースロー調整が続く右腕の2軍スタートが正式に決まり高津監督は「投げられるメンバーを(1軍に)連れていくということ」と説明した。
 昨夏の甲子園準V腕の「西都上陸」。これを受け東京から約860キロの距離にあるキャンプ地「西都原運動公園」を管理する西都市も準備を本格化させる。

(1)警備員を配置 昨年まではゼロだった警備員を2人配置する予定

(2)選手動線確保 球場、ランニングメニューなどを行う陸上競技場、室内練習場を移動する通路にカラーコーンとバーを配置して選手用動線をつくる

(3)市職員の増員 昨季まで担当者、受付、グラウンドキーパーの3人だったが、5人程度に増やす予定

 埼玉・戸田の新人合同自主トレでは奥川目当てに連日多くのファンが集結。人口約3万人の西都市にもファンや関係者が殺到することが予想される。昨年の中日キャンプでは松坂(現西武)がファンから腕を引っ張られて負傷した例もあり、アクシデントの未然防止と見学者の安全を守る意図もある。関係者は「奥川選手のためだけではないが、戸田にも多くファンが訪れているので」と説明した。

 高津監督は奥川を焦らせない方針で「キャンプ中に1軍に呼ぶことはない」と明言。最速154キロ右腕が快適に過ごす環境を整えるため、西都市は全力を注ぐ。(黒野 有仁)

 ≪ノースロー「気にしてないです」≫この日の奥川は埼玉・戸田で行われている新人合同自主トレに参加。バントの練習や鏡の前で投球動作の確認を行うなど約2時間半、汗を流した。当面はノースロー調整が続くが「高校の時もノースローでやっていた時期はあったので気にしてないです」と前向き。2軍スタートが正式に決定したが「この一年は土台づくりだと思っている」と話し、鍛錬の春にする。

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