阪神 春季キャンプは「実戦サバイバル」矢野監督「2月1日から勝負は始まっている」

[ 2020年1月18日 05:30 ]

 阪神は17日、沖縄・宜野座キャンプ期間中に主催する練習試合の日程を発表した。場所は全て宜野座で2月9日の日本ハム戦、15日・広島、16日・楽天、20日・楽天の4試合。未発表ながら8日の中日戦が今年初の練習試合となる予定で11日の日本ハム戦(名護)にオープン戦3試合を含めると対外試合は計9試合を数える。

 24日の合同スタッフ会議で最終決定するが、第1クールからシート打撃や紅白戦なども実施される予定。矢野監督が以前に「日程的にも早くなるし外国人選手も多くなる。去年も競争といっていたけど、それが激しくなるのは間違いないと思う」と明言した通り、キャンプ26日間で休日が4日あり、実質的に半分近くを実戦で過ごす「実戦サバイバル」となりそうだ。

 昨年の春季キャンプでは対外試合が6試合と紅白戦3試合の計9試合だったが、今年は紅白戦を含めると10試合以上になるはずで、指揮官も「実績のない選手というのは2月1日から勝負は始まっている」とすでに通達済み。開幕1軍をかけたし烈な生き残りバトル。実戦漬けの沖縄で見極めが始まる。(山本 浩之)

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2020年1月18日のニュース