西武ドラ1・宮川 ピカピカ新出世部屋!伝統の「13号室」入寮

[ 2020年1月7日 05:30 ]

東芝製の掃除機を手に入寮する西武ドラフト1位の宮川(撮影・尾崎 有希)
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 西武の新人選手が6日、昨年7月に完成した新若獅子寮に入寮し、ドラフト1位の最速154キロ右腕・宮川哲投手(24=東芝)は13号室に入寮した。

 宮川が入室する13号室は、旧若獅子寮で清原や松坂らが暮らした「13号室」と同番号。立地、部屋の雰囲気は異なるが、即戦力右腕への球団の期待の大きさが伝わる。

 荷物を運び込んだ24歳は「凄い野球をするのにいい環境」と、まずは室内練習場と一体化した寮に感激。そして13について「出世部屋?そうなればいいと思います。そう言ってもらえる選手になれれば」と意気込んだ。

 快速球に加え切れのある変化球が武器。昨季リーグ2連覇を達成しながら、チーム防御率はワーストの4・35に沈んだチームの中で、自身が果たす役割も自覚する。「目標は開幕1軍。任されたところで抑える」と宣言した。

 部屋で落ち着くための相棒も持参した。3万円相当の東芝製掃除機だ。「奇麗好きで、ひまがあれば掃除する」。プロへの第一歩として、古巣への愛社精神とともに、身辺を清潔に保つことにも力を注ぐ。

 9日からは新人合同自主トレが始まる。新出世部屋伝説の担い手となる背番号15。「今からスタート。しっかり調整して後れを取らないようにしたい」と気合十分だった。 (大木 穂高)

 ◆宮川 哲(みやがわ・てつ)1995年(平7)10月10日生まれ、奈良県生駒市出身の24歳。生駒ボーイズでは外野手。東海大山形では投手で、甲子園出場はなかった。上武大を経て東芝に入社。最速154キロの直球に加え、140キロ台のカットボール、スライダー、フォークを投じる。1メートル77、83キロ。右投げ右打ち。

 ▽若獅子寮の13号室 西武第2球場の敷地内にあり、1980年(昭55)に完成。2軍寮は全15室。13号室は隣の14号室の壁を取り払い、13畳の広さに備え付けベッドやタンス、床暖房を完備。清原和博、秋山幸二、松井稼頭央、松坂大輔らが使用したことから「出世部屋」と呼ばれた。近年では高橋光成や森友哉が入室。入寮の際、選手が窓から手を振る姿が恒例となった。

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