プロ野球審判歴29年が語る“凄かった選手”「球の質が違う…バズーカ砲みたいな」2投手とは

[ 2026年4月24日 16:13 ]

元プロ野球審判の山崎夏生氏(08年撮影)
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 プロ野球元審判員の山崎夏生氏(70)が20日に放送されたBS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後9・00)にゲスト出演。主にパ・リーグで審判を務めた経験から「凄かった選手」について語った。

 元記録員の石井重生氏とともにゲスト出演となった山崎氏。今回の番組MCはお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(57)とフリーアナウンサーの平井理央(43)が務め、岡田はオープニングで「初めてプレーヤー以外の…。審判と記録員やで。『ダグアウト!!!』もえらい深いところいくね。NHKの『球辞苑』に対抗しよう思てんちゃうか?」と珍しいゲストに興味津々で、楽しく番組がスタートした。

 そのなかで「凄かった選手」というトークテーマになった時だった。

 まずは石井氏が「一番凄かったなと思ったのは江夏(豊)くんの全盛期の速さ、球の速さ。川崎球場の記録席っていうのはネット裏にあったんですよ。グラウンドレベルのちょっと上。まともに見えるんですよ。江夏くんは凄いなと思った」と振り返った。

 すると、記録席よりもっと至近距離、捕手の後ろに陣取る審判員の定位置について山崎氏は「最高の席なんですよ、野球好きにとってね」と目を輝かせる。

 そして、「野茂(英雄)、伊良部(秀輝)。この2人はちょっと抜けてたかなと思うんですよね。もちろんね、松坂大輔とかね、ダルビッシュ(有)だとかもいるんですけどね。渡辺久信、郭泰源…みんな凄いんだけども。やっぱこの2人かな。球の質が違う感じでね。重い感じでね。ズド~ン!ってバズーカ砲の球みたいな感じでね、来るんですよ。バットをへし折るような」と90年代のパ・リーグを代表する野茂&伊良部の凄さに舌を巻いた。

 さらに「バッターだと右の落合(博満)、左のイチローっていう感じかな。この2人は手とバットがつながってるみたいな感じでね。140キロを手でつかむような感じで捉えられるんじゃないかなっていう感じしましたね。見逃すと思ったら最後にサッと(バットが)出てきてね、キレイにライト前に持っていったりね」と球史に残る名打者についても懐かしそうに語っていた。

 山崎氏は1982年から2010年までの29シーズンにわたって審判員を務め、1451試合に出場。石井氏は1970年から2011年まで42シーズンで1634試合の記録員を務めた。

 

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