中日・大野雄 ノーノー後の初登板はいきなり初回に失点 2回には相棒・加藤に足踏まれる

[ 2019年9月23日 14:45 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2019年9月23日    ナゴヤD )

<広・中>中日先発の大野雄 (撮影・奥 調)
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 中日の大野雄大投手(30)が広島戦(マツダ)に先発登板。14日の阪神戦(ナゴヤD)で史上81人目(通算92度目)のノーヒットノーランを達成してから初のマウンドとなったが、初回にいきなり安打を浴びて失点も許した。

 初回、西川、菊池涼の1、2番コンビは連続で左飛に仕留めたが、初の首位打者へばく進する3番・鈴木に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く4番・長野に中前へ運ばれて1点先制を許した。

 大野雄が安打されるのも失点するのも9月8日のDeNA戦(ナゴヤD)で完封目前の9回にソトに2ランされて降板して以来10イニングぶり。

 また、2回には1死からメヒアのゴロを処理する際に捕手の加藤に右足を踏まれ(記録は捕ゴロ)、ベンチから阿波野投手コーチとトレーナーが駆け寄る場面もあってヒヤリとさせたが、続投。小園を二ゴロに仕留めてこの回を3者凡退で切り抜けると、直後の3回に回ってきた第1打席では空振り三振に終わったもののファウルで粘って大瀬良に10球を投げさせるなど元気なところを見せた。

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2019年9月23日のニュース