広島 球団新となる12度目のサヨナラ勝ちで永川ラストマッチ飾る 中日、逆転CSへ手痛い1敗

[ 2019年9月23日 17:45 ]

セ・リーグ   広島4―3中日 ( 2019年9月23日    マツダ )

<広・中>10回1死二、三塁、会沢は中前にサヨナラ打を放ち指さす(撮影・奥 調)
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 クライマックスシリーズ(CS)出場を懸けて3位・広島と1・5ゲーム差で追う4位・中日が直接対決した一戦は広島が会沢の安打で4―3と延長10回サヨナラ勝ちを収め、連敗を4でストップ。61日ぶりの借金突入危機を回避し、中日を2・5ゲーム差に突き放した。中日は9回にビシエドの2ランで一度は追いついたが、連勝が4でストップ。大逆転でのCS出場へ手痛い1敗となった。

 広島は初回、2死から鈴木が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、続く長野の中前適時打で先制。引退登板で15年ぶりに先発した永川が打者1人に投げた後を受けてマウンドに上がったエース大瀬良は6回2/3を4安打1失点と好投して降板し、打線の奮起を待った。

 そして1―1で迎えた8回、広島は先頭の小園が初球を弾き返して右中間へ二塁打を放ち、代打・安部の犠打が捕手の野選を誘って無死一、三塁。菊池涼の四球などで2死満塁とすると長野が押し出し四球を選んで勝ち越し。さらに松山の内野安打でもう1点を加え2点差で逃げ切りを図ったが、9回に登板した守護神・フランスアがビシエドに2ランを浴びてわずか4球で追いつかれた。

 その裏、2死三塁のサヨナラ機には西川が3球三振に終わって延長戦に突入したが、10回1死から鈴木、長野の連打で一、二塁とし、代打・坂倉の時に鈴木が意表を突いて三盗に成功すると、坂倉はストレートの四球で歩いて満塁。ここで打席に入った選手会長の会沢がフルカウントから中前にサヨナラ安打を放った。会沢は4月19日のDeNA戦、6月20日のロッテ戦に続いて今季3度目、通算5度目のサヨナラ打。広島は球団新記録となるシーズン12度目のサヨナラ勝ちで、永川のラストマッチを飾った。

 中日は0―1で迎えた6回、2死二塁から福田の左前適時打で同点。先発の大野雄は14日の阪神戦でノーヒットノーランを達成して以来初登板で7回まで1失点と力投したが、8回に押し出し四球などで痛恨の2失点。9回に主砲・ビシエドの起死回生2ランで延長戦に持ち込んだが、最後はマルティネスが力尽きた。

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