DeNA・ソト 球団史上15年ぶり2人目の2年連続40発達成 前夜は1試合3発→2日がかり2打席連発

[ 2019年9月12日 18:48 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2019年9月12日    横浜 )

<D・巨>2回1死、中越えソロを放つソト(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのネフタリ・ソト内野手(30)が巨人戦(横浜)の2回に左中間スタンドへ2試合連発となる40号ソロ本塁打を放ち、41本を放って本塁打王を獲得した来日1年目の昨季に続いて2年連続で40本塁打をマークした。球団の2年連続40発は2003年、2004年のタイロン・ウッズ以来15年ぶり2人目の快挙。巨人戦では今季12本目のアーチとなった。

 前日11日の同戦では来日2年目で初となる1試合3本塁打をマーク。2回に中越え37号ソロ、3回に2打席連発となる左越え38号2ラン、8回に右越え39号2ランと全方向に打ち分け、35本塁打で2位につけるライバル・坂本勇(巨人)の前で4本差をつけていたが、連夜のアーチで5本差に突き放した。

 驚弾3発から一夜明けたこの日は「5番・右翼」で先発出場すると、0―2で迎えた2回、1死走者なしで入った第1打席で、巨人先発のドラフト1位ルーキー左腕・高橋が投じた2ボールからの3球目、内角直球を左中間スタンド前列へ叩き込んだ。ソトは前日の最終打席から2打席連発。2試合で4本塁打の驚異的な固め打ちとなった。

 ▼DeNA・ソト 手応えはよかったですが、スタンドまで届くとは思いませんでした。逆転できるように引き続き頑張ります。

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