ソフトB・千賀が「M12」呼ぶ力投「ピンチのあとにはチャンスありだな、と」

[ 2019年9月12日 21:54 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー2西武 ( 2019年9月12日    メットライフD )

試合終了後、森からウイニングボールを受け取る千賀(右)(撮影・西海健太郎)
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 ソフトバンクが首位を一夜で奪回し、今季131試合目で初の優勝マジック「12」を点灯させた。勝ったチームにマジックが点灯する西武との最終戦は、7回まで両軍無得点。8回にグラシアルが25号ソロを放ち先制したのを皮切りに終盤3得点。3-1の9回に2番手・森がソロを被弾し1点差に詰め寄られたが、リードを守り抜いた。

 先発・千賀が8回4安打1失点。6日ロッテ戦でノーヒットノーランを達成してから中5日で好投を披露し、今季13勝目を手にした。ノーヒットノーランを達成した次の登板で白星を挙げたのは、13年に中日の山井大介が達成して以来。パ・リーグでは96年渡辺久信が達成して以来、23年ぶりの快挙となった。さらに、5回に安打を許すまで完全投球を披露し、13イニング連続無安打に抑えた。

 「余計なことを考えずに、マウンド集中という気持ちでマウンドに上がりました」と話し、調子は「ボチボチです」とおどけたが、今季1勝2敗と負け越していた西武打線を冷静に仕留めた。

 7回には1死二、三塁のピンチを招くも、フォークの連投で西武5番・栗山、外崎を2者連続空振り三振斬り。「あの場面は外野フライでも1点でしたし、先に点をやるわけにはいかなかったので、三振を狙って取れてよかったです」と振り返り、直後に先制点を得たことについて問われると「ピンチのあとにはチャンスありだな、と思いました」と笑顔を見せた。

 8回に西武1番・秋山に適時打を許し初めて失点したが、1失点に留め13勝目を手にした。「チームが勝てたことが一番だと思います」と謙虚。優勝マジックが点灯したことについて問われると「まだまだ遠いなと思います」と表情を引き締めた。「最後の最後ですし、大事な試合が多いので、しっかり自分の役割を果たせたらと思います」と優勝を見据えた。

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