今季限りで引退の田中賢介 プロデビューと同日の東京D最終戦に感激「最後の打席の声援は二度と忘れない」

[ 2019年9月12日 22:55 ]

パ・リーグ   日本ハム4-2楽天 ( 2019年9月12日    東京D )

<日・楽>試合後に田中賢はスタンドのファンを背に笑顔を見せる(撮影・西川祐介)
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 今季限りで現役引退する日本ハムの田中賢介内野手(38)が今季の東京ドーム最終戦となった楽天戦に6番・DHで出場。2000年9月12日西武戦でプロデビューを飾った思い出の地で4打数無安打に終わったが、試合後のお立ち台に後輩の粋な演出で“スペシャルヒーロー”として登場。「最後の打席の声援は二度と忘れることのない声援を頂きまして、本当にありがとうございます」と目を潤ませながらファン感謝した。

 この日のヒーローインタビューには19号先制2ランを放った大田と、7回に好リリーフを見せた宮西が登場。7回1死一、二塁で浅村を遊ゴロ併殺打に抑えた宮西は「(ピンチで浅村を迎え)ビビッてましたよ(笑)。本当に二遊間の2人がよく守ってくれたと思ってます」と軽快なトークで球場を沸かすと、最後のコメントを求められ「今日は僕が締めるよりもあの方に一言もらったほうがいいと思います。賢介さん!!」と手招き。

 突然呼ばれた田中賢は「かなりサプライズすぎてビックリしてます。全く聞いてなかったので、今日は本当に差し込まれました」と驚きの表情を隠せず。「僕はこの東京ドームで基礎を作ってもらったと思ってますし、この場所がなかったら北海道で羽ばたけなかったと思う」と感謝を伝えると、東京ドームでの思い出に「やっぱり19年前の初出場はすごく印象に残ってますし、そこから僕のプロ野球人生がスタートしたと思っているので、それから20年近くプロ野球選手としてやってこれて幸せだなと思っています」としみじみと振り返った。

 チームはCS圏の3位ロッテまで5ゲーム差と縮め「まだまだチームは諦めていません。しっかり僕自身も野球選手として最後の一球まで全力で頑張っていきたいと思います。本当に長い間ありがとうございました」と最後まで戦う姿勢を貫くことを詰めかけた大勢のファンの前で誓った。

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