U18侍 悲願の世界一へ辛勝スタート 永田監督「国際大会の難しさを痛感」

[ 2019年8月30日 15:55 ]

「第29回WBSC U18ワールドカップ   日本4―2スペイン ( 2019年8月30日    韓国・機張 )

<U18日本・スペイン>8回2死一、二塁、韮沢の適時打に歓喜の佐々木(中央)、奥川(中央左)ら(撮影・島崎忠彦)
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 「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」が30日、韓国・機張(キジャン)で開幕し、1次ラウンド・B組の試合が行われ、日本は4―2とスペインに逆転勝利。初の世界一に向け、辛勝スタートとなった。

 序盤から苦しい展開が続いた。永田裕治監督が「非常に硬かった。初戦っていうのは苦しいですね」と話したように、序盤に先制を許し、相手先発右腕・ルナに対しては7回までわずか2安打と抑えられた。好機を作っても「スペインは守備が良いと聞いていたけど、思ったより堅実だった」と相手の好守により得点を阻まれる場面もあった。

 それでも粘り強さを見せた日本。指揮官が「流れを変えてくれた」とねぎらい送ったように、6回から2番手で登板した右腕・前(津田学園)が3回を無失点の好救援を見せつけた。右腕は「流れを変えるつもりで(マウンドに)行った」と思った通りに勝利を引き寄せた。

 8回には打線が奮起。2番手右腕・フェルナンデスから2死一、二塁と好機を作って3番・韮澤(花咲徳栄)が中前適時打、4番・石川(東邦)が三塁強襲の適時内野安打で同点。さらに、2死一、二塁となってから5番・遠藤(東海大相模)の左中間2点適時二塁打と中軸の3連打で勝ち越しに成功した。

 初戦を逆転勝利で制し、白星を飾った。初の世界一へ、まだまだ厳しい戦いは続く。永田監督は「選手も国際大会の難しさを痛感したと思う。(その中で)1つ目をクリアできた。また、明日、さわやかな気持ちでグラウンドに来たい」と前を見据えた。

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