U18佐々木は血マメ、奥川は疲労…韓国初練習ノースロー スーパーRも黄信号

[ 2019年8月30日 05:30 ]

30日開幕 第29回WBSC U18W杯

外野を走る佐々木(右)と奥川(撮影・島崎忠彦)
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 「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」が30日に開幕する。高校日本代表の佐々木朗希投手(3年=大船渡)、奥川恭伸投手(3年=星稜)は29日、公式練習に参加したが、ともに軽めのメニューで終えた。佐々木は右手中指の血マメによる影響、奥川は甲子園の疲労が残るためで、1次ラウンドでの登板を回避する可能性が高くなった。

 試合会場となる機張ドリームボールパークで行った渡韓後の初練習。佐々木はシャドーピッチング、ポール間走などを淡々と行い、ボールを投げることはなかった。「ここに来て、何もやらないと調整不足になる。少しでもできることをやる」。初戦を翌日に控えた中でも、トーンは上がってこなかった。

 26日の大学日本代表との壮行試合で血マメを悪化させた。ばんそうこうの上からテーピングを施し、患部を保護しているが、投球練習再開については「スタッフと話して、投げるタイミングを決めたい」と慎重。前日には1次ラウンドのヤマ場となる9月1日の米国戦に向けての意気込みを口にしたが、この現状が続けば、1次ラウンド5試合の回避だけでなく、スーパーラウンドでの登板にも黄信号がともる。

 もう一本の柱、奥川もキャッチボールはしたが、佐々木とともに行ったポール間走など負荷は軽めだった。甲子園では22日の決勝戦まで、期間中に計512球を投球。27日からキャッチボールを再開したが「投げたいですが無理もできない」と疲労が完全に抜け切っていない状態だ。ブルペン投球について「確認作業。試合前にはどこかで入らないといけない」と話すが、そのメドは立っていない。

 初の世界一に向け、永田裕治監督は「チーム力が一番強いところ。結束して20人の和で勝っていきたい」と抱負を語った。悲願を達成するためには総力で勝ち続け、2本柱の完全復調を待つ。(桜井 克也)

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