DeNA今永、140球完封で11勝「高校球児に負けていられない」

[ 2019年8月19日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA1―0広島 ( 2019年8月18日    横浜 )

完封勝利にガッツポーズする今永 (撮影・白鳥 佳樹)
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 夜空を見上げ3度グラブを叩いた。140球の熱投で5安打、10奪三振の完封勝ち。汗が伝うDeNA・今永の顔に笑みが広がった。

 「いつも以上に汗が出た。高校球児は昼間野球をやっている。負けていられない、と思って投げた。粘り強く投げていれば、打ってくれると思っていた」

 広島・九里との0―0の投手戦。7回、ロペスの先制24号ソロの1点で十分だった。8回を終え126球も「球数と疲労感が比例していなかった」と続投を志願。9回、最後の打者の会沢から空振り三振を奪った。デーゲームで一度は抜かれた巨人・山口と同じ10三振を奪い、147奪三振でリーグトップに再浮上。防御率2・48と2冠を守った。

 プロ最多だった17年6月25日ヤクルト戦の141球完封に次ぐ140球。真夏の快投は「大事なのは睡眠時間と食事」が秘訣(ひけつ)だ。練習量を維持し、睡眠時間を8時間から10時間に増加。食事も魚中心に白米から玄米へと夏仕様に変更した。さらに前回登板で戸柱から指摘された左肘が下がり横振りだったフォームを修正。「斜めの軸を意識して背負い投げするイメージ。股関節と左肘の位置を意識しながらできた」。17年に並ぶ自己最多の11勝目は、球団では15年6月30日中日戦の久保康友以来の1―0完封勝利だった。

 今季5戦4勝負けなしと広島キラーぶりを発揮し、2位を争う相手に勝ち越した。「前半戦8勝したのに足踏みしているところもある。もう少し突き抜けていけるようにしないと」。夏の甲子園が終わった後の23日からは、5ゲーム差で追う首位・巨人との直接対決が待つ。 (春川 英樹)

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