ロッテ種市「平成」「令和」時代またぎ3連勝 オリ山本と同級生対決制した

[ 2019年5月17日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ9-2オリックス ( 2019年5月16日    zozo )

躍動感あふれるピッチングで6回を2失点に抑えたロッテ先発の種市(撮影・長久保 豊)
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 ようやく本音が出た。お立ち台のロッテ・種市は試合前に「打者に専念する」とジョークでかわした同学年対決を再度、聞かれ「めちゃくちゃ意識しました」と笑った。6回5安打2失点。オリックス・山本に堂々投げ勝った3勝目だ。

 「(山本は)自分たちの世代で一番いい投手だと思う。投げ勝ってないけど、勝てて良かった。最高です」

 2回に3安打と自らの暴投や味方失策が絡んで2失点し「これ以上やると勝てない」と3回以降無失点。同点の6回は大城の中前へ抜けそうな打球を右太腿に当て、投ゴロに封じた。「自ら当たりにいきました」。20歳の体を張ったプレーに打線が援護をくれた。

 穏やかな性格に野心がひそむ。青森県三沢市出身。小学生の時、69年夏の甲子園で三沢高を準優勝に導いた地元のスター・太田幸司氏の講演で決勝27イニングを一人で投げた話に心躍らせた。「三沢と言えば“種市”と言われるくらいになりたい」。山本に対しても「今は足元にも及ばないけど、いつか1番になりたい」と夢を語った。

 NHKの朝ドラ「あまちゃん」の登場人物にちなみ「種市先輩」の愛称を持つ右腕が「平成」「令和」と時代またぎの3連勝。6日の日本ハム戦では3、4月の月間MVPの有原に投げ勝った。「これからのマリーンズを背負って立つ投手になる」と井口監督の言葉も弾む。チームを再度、3位に浮上させた未来のエースは「4連勝を目指したい」と力強かった。(福浦 健太郎)

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