バティスタ 4安打大暴れ!西攻略の“要因”はフェリシアーノ通訳「なんか前の飛ぶのボールだけ」

[ 2019年5月17日 23:12 ]

セ・リーグ   広島10-2阪神 ( 2019年5月17日    甲子園 )

<神・広>ファンの声援にこたえるバティスタ(撮影・大森 寛明)
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 広島のバティスタが4安打2打点の活躍で5連勝へと導いた。2-2と同点に追いついた8回、1死一、二塁の場面で打席に入ると阪神先発の西から左前へ勝ち越しとなる適時打。4回には先制のホームを踏むなど、チームが苦しんだ西から3安打の猛打賞。9回にも適時打でダメ押し点を奪った。

 試合後バティスタは、フェリシアーノ通訳とともにヒーローインタビューに登場。8回勝ち越しの場面は「本当にボールを前に飛ばすことを考えただけ」とコメント。

 西から3安打したことに対して聞かれるとフェリシアーノ通訳の“特技”がさく裂「今日のピッチャーは本当にいいコントロール。で変化球多い、で日本のなかは、え~なんかあまりそんな、え~凄いスイングじゃない、なんか前の飛ぶのボールをだけ、と考えた」としどろもどろな回答となった。

 3番を打つことが続くことに対しては「いいチャンスと思います。え~誠也(鈴木)も4番で、だんだんいい、いいボールくると思います」とフェリシアーノ通訳。鈴木が4番にいることで、自分には甘いボールがくるということを伝えたかったようだ。

 5連勝のムードについては「本当に雰囲気は明るいです。で、いつも、これからまた一生懸命頑張ります」と素直に回答。最後に明日以降の意気込みを問われると「今日みたい、本当に明日もあさっても(活躍)したいです」と答えた。

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2019年5月17日のニュース