中日・柳 虎キラーだ自己最多12K!大野雄先輩の完封が「刺激に」

[ 2019年5月12日 05:30 ]

セ・リーグ   中日5―1阪神 ( 2019年5月11日    甲子園 )

3勝目を挙げ、笑顔でファンの声援にこたえる柳裕也(撮影・大森 寛明)
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 虎キラーを襲名するには、十分すぎる奪三振ショーだった。11日の阪神戦で中日・柳が3回無死からの6者連続を含む自己最多の12奪三振で8回5安打無失点。4月12日に続き早くも今季阪神から2勝目を挙げた。

 ストライクゾーンと球種をめいっぱい使った。12奪三振のうち、内角が3、外角が5、真ん中寄りが4。決め球も直球が3、スライダーが3、チェンジアップが6と的を絞らせなかった。「チェンジアップを効果的に投げられた」。128球を投げ最終回はマウンドを譲ったが、与田監督からも「完封させたかったぐらいいい投球だった」と称えられた。

 先輩の姿に心を打たれた。7日の広島戦で大野雄が今季チーム初完封。「マウンドでの振る舞いが勉強になったし刺激になった」。どんな時も淡々とミットに投げ込む左腕の背中を見て「これがチームの中心になる投手」と感銘を受けた。4日のヤクルト戦で今季初黒星を喫した悔しさを晴らすためにも、燃えない理由がなかった。

 3月中旬、不整脈の症状で入院中の笠原とともに監督室に呼ばれ「若い2人で頑張ってくれ」と告げられた。この日、球団から快方に向かっていると発表があった病床の同級生にも力を送る快投劇。敗れれば6カード連続負け越しだったが、柳が見事に救ってみせた。(北野 将市)

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