DeNA石川、昇格即決勝弾 加齢に悩む「昭和」の男が「令和」もけん引

[ 2019年4月30日 08:41 ]

セ・リーグ   DeNA5―3巨人 ( 2019年4月29日    東京D )

8回2死一塁、石川が右翼へ勝ち越し2ランを放つ(撮影・大塚 徹)
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 【記者フリートーク】日本人野手最年長32歳のDeNA・石川。現在の1軍メンバーでは6人しかいない「昭和」生まれだ。間もなく「平成」も終わりを告げることに「もっと若返りたい」とボヤく。チームは後輩ばかりで「若い子の話が分からなくなっている。話についていけないし、人の顔が同じように見えるようになった」と悩み?は尽きない。

 前日は鎌ケ谷での2軍戦に出場。「ゴールデンウイークで道が混んでいると思って」と電車通勤したところ、帰りの電車の中で昇格の一報を受けたという。「後輩たちはいい選手ばかりなので、心配ない。頼られたら頑張ろうかな」と笑う昭和の男が、「令和」でもマイペースにチームをけん引してくれそうだ。(DeNA担当・町田 利衣)

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2019年4月30日のニュース