阪神OBの井川投手 ファーストピッチに登板 捕手は矢野監督 

[ 2019年4月30日 18:13 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2019年4月30日    甲子園 )

<神・広>ファーストピッチセレモニーを終え、声援に応える井川慶。右は矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 30日広島戦(甲子園)の試合前に行われた『平成最後のファーストピッチ』に、球団OBの井川慶投手(39)が登場した。

 阪神時代の女房役である矢野監督が捕手役を務めるという演出付き。投げ込んだボールは、観客がどよめくほど力強いボールだった。

 「ワンバウンドよりは良いかな…。タイガースが育ててくれたから今がある。こうやって平成最後の試合で投げさせて貰って。球団に感謝しています」

 井川投手は97年ドラフト2位で阪神に入団すると、02年から06年にかけて5年連続2桁勝利を記録するなど、2度のリーグ優勝に貢献した。16年から独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズでプレーし、17年シーズン終了後に退団。現在もトレーニングを続けており、「プロ野球は難しいですけど、他の形で出来たら良いかな」と現役続行への思いを語った。

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