2008年夏の甲子園V腕、Honda・福島が好救援4回零封「背中で見せられるようなピッチングを」

[ 2019年4月16日 17:14 ]

社会人野球・JABA岡山大会 予選Aブロック   Honda 4―3 JR北海道硬式野球クラブ ( 2019年4月16日    倉敷マスカットスタジアム )

<Honda・JR北海道ク>Hondaの福島は6回から救援し4イニングを無失点
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 Honda・福島由登投手(29)が4回1安打無失点の好救援でチームの勝利を呼び込んだ。

 「特にいい球種はなかったですが、コントロールよく投げられました」

 3―3の6回から登板し、8回までの3イニングを1人の走者も許さないパーフェクト投球。9回に辻野の犠飛で勝ち越し点をもらうと、その裏は安打と犠打で1死二塁のピンチを招いたが後続を打ち取って無失点で切り抜けた。岡野勝俊監督(42)は「先発もリリーフもできるが、きょうは後ろ(救援)で行くと決めていた。流れを変えるようなピッチングをしてくれた」と称えた。

 大阪桐蔭ではエースとして浅村(現楽天)らと2008年夏の甲子園で優勝。青学大を経て、社会人7年目のシーズンを迎える。

 「ベテランと呼ばれる年代になってきたので、背中で見せられるようなピッチングや日ごろの行いを意識してやっていきたい」

 投手陣最年長らしい自覚を口にして、残りのリーグ戦を見据えた。

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2019年4月16日のニュース