プロ初登板初先発のオリックス・宮国凌空「楽しさの方が大きかった」潜在能力示す3回2失点

[ 2026年5月8日 23:20 ]

パ・リーグ   オリックス4─3日本ハム ( 2026年5月8日    京セラドーム )

<オ・日(10)>初回、1安打に抑え笑顔でベンチに戻る宮国(撮影・後藤 正志)
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 オリックス・宮国凌空投手が、堂々のデビューだ。7日に支配下登録が公示されたばかりの高卒3年目右腕は、プロ初登板初先発に臨んで3回5安打2失点。「緊張感よりも、どうなるやろって楽しさの方が大きかった」と、物怖じしない性格を表す言葉で振り返った。

 初回先頭・カストロへの“プロ初球”は150キロを計測。2種あるスライダーにフォーク、カーブを織り交ぜ、郡司、野村、万波から三振を奪うなど2回までは無失点と力投した。

 「思ったより真っすぐで空振り取れましたし、三振を取れたことは自信になりました」

 岸田監督からも「元々2軍でもひょうひょうと投げるんですけどね。緊張していたと思いますけど、いつも通りの投球をしてくれた」と評価された。「ボール先行のカウントでも、自分の球が投げられるようになることが一番の課題だなと。球の精度ももっと追い求めていきたいと思います」。支配下登録の報告の際には涙を流して喜んでくれた父・修さんも、現地で観戦。その前で勇姿を披露した。「(1軍は)人が入っていて、いいなと思いました。何千万、何億ももらっている選手とやれることなんて、育成ではあんまりないので。上でやっている打者に対して投げるのは楽しかったです。(次も)もう投げたいですね」。若き右腕は充実感あふれる初マウンドを終え、希望と課題を抱いて京セラドームを後にした。 (阪井 日向)

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