楽天・島内 顔面付近への死球で負傷退場…平石監督「意識もあって会話もできた」

[ 2019年4月16日 22:20 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2019年4月16日    楽天生命パーク )

<楽・西>10回無死一、二塁、島内は死球を受ける(撮影・西海健太郎)   
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 楽天の島内宏明外野手(29)が16日の西武戦で死球を受けて、担架で運び出されるアクシデントに見舞われた。

 延長10回無死一、二塁で打席に入ると、開幕から「つなぎの4番」にとして起用されている島内はバントの構え。1球目を見逃し、2球目が右のあごと首の間あたりに当たったとみられ、右頸部付近を押さえながらその場に倒れ込んだ。

 担架でグラウンド外に運ばれ、球場は騒然。投げた西武・マーティンは危険球退場となった。試合後、島内は仙台市内の病院に向かった。

 試合後、平石監督は「顔に当たっているので、大事をとった。本人は意識もあって会話もできていた。本人は『問題ありません』と言ったけど、代えざるを得なかった。明日以降は様子を見て判断したい」と話した。

 試合は島内の死球で無死満塁となり、続くウィーラーが西武6番手・小川から中犠飛を放ってサヨナラ勝ちを収めた。

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