輝星、大船渡・佐々木は「凄かった」昨春練習試合で対戦も3球三振

[ 2019年4月10日 05:30 ]

千葉・鎌ケ谷の2軍施設でキャッチボールで調整する吉田輝
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 昨夏の甲子園で金足農(秋田)を準優勝に導いた日本ハムのドラフト1位・吉田輝が、大船渡(岩手)の163キロ右腕・佐々木の剛速球を体感した過去を告白した。千葉・鎌ケ谷での練習後。同じ東北出身の怪物の話題になり「高校3年の春。ちょうど1年前のこの時期」と振り返った。

 金足農での練習試合。自身の登板はなく打者として直球を目の当たりにした。「153キロとか出ていた」と証言し、結果は空振り三振。「意味の分からないボール球を振らされて3球三振でした」。昨夏甲子園では中越えに本塁打を放つなど打撃にも定評があるが「本当に球が見えないんですよ。凄かった」と残像は鮮明に残る。それだけに、「今の姿に正直驚きはない。そこまでいっちゃうかって気持ちはありますけど。納得ですね」と体験者らしい反応だった。

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