今季初の2番 阪神 糸原が3安打「西さんが投げていたんで」

[ 2019年4月8日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神9―0広島 ( 2019年4月7日    マツダ )

5回、2死二塁、大山の適時二塁打で生還し、ナインと笑顔でタッチする糸原(撮影・成瀬 徹) 
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 今季初めて任された2番で糸原が躍動した。0―0の3回2死二塁の第2打席で、決勝の先制左前適時打。5回の第3打席は右中間二塁打し、8回の中前打と合わせ今季初猛打賞で勝利に貢献した。

 「西さんが投げていたんで、みんなで絶対に勝ちを付けようと言っていた。先取点が取れてよかった」

 3回は先頭の梅野が中前打し、西が投前犠打を決めてつくったチャンス。奮闘するバッテリーがお膳立てしてくれた先制機を逃すわけにはいかなかった。5、8回はそれぞれ大山と福留の適時打で生還。上位打線に入るのも今季初だったが「去年も上位を打っていたので、去年同様に塁に出ること、クリーンアップにつなげるという意識だった」と、見事に役割を果たした。

 プロ3年目で主将の大役を任された。自身もまだ26歳ながら、新人の近本、木浪らが開幕1軍に入った中、若手とベテランのつなぎ役としての自覚も十分だ。3月中旬のオープン戦の名古屋遠征では福留と食事。前任者から、技術的なことだけでなく主将としての心得も聞き出し、積極的にナインを引っ張ろうとしている。

 矢野監督は糸原の2番について「チーム状況をいろいろ考えながらやってるんだけど。つながりも良かった」と説明。打順は流動的でも、打線のキーマンの一人なのは間違いない。これまでのうっぷんを晴らすかのような快勝に「まだまだ始まったばかり。溜まっていた分がスッキリ出たと思うんで、来週(9日)からも1戦1戦いい形で勝てるように頑張りたい」と力を込めた若きチームリーダー。甲子園でも先頭に立って暴れる意気込みだ。(山添 晴治)

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