立命大・坂本 7回1失点で勝ち点奪取に貢献

[ 2019年4月8日 19:19 ]

関西学生野球春季リーグ戦 第1節 3回戦   立命大3―1関学大 ( 2019年4月8日    わかさスタジアム京都 )

<関学大・立命大>先発し7回を1失点と好投した立命大・坂本 (撮影・奥 調)
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 今秋ドラフト指名候補の立命大の左腕・坂本裕哉投手(4年)が7回3安打1失点と好投。自身に勝ち星こそ付かなかったが、試合を確実につくり、勝ち点奪取に貢献した。

 安定感があった。初回から直球を軸に攻撃的な投球を展開。自己最速にあと1キロに迫る147キロ直球を軸に、テンポのいい投球で関学打線に的を絞らせなかった。「いい状態で指にかかれば、150キロは出ると思った」と手応えを口にした左腕が唯一、悔やんだのが1―0の6回の場面。1死から2番打者に二塁打を許し、2死三塁から自らの暴投で同点。「二塁打が悔しい。気を抜いた訳ではないが、もっと慎重に入るべき。そうすれば、あんなしょうもない点の取られ方はなかった。最後まで投げて、完封という結果を出したかった」と自らに怒りの矛先を向けた。

 1回戦では完封目前の8回に2点を失い、8回2失点降板。白星こそ手にしたが満足のいく投球内容ではなかった。登板後、シャドーピッチングで右肩の開き、投げ下ろす左腕の位置、打者に向かっていくための体の使い方などを修正。「フォームにメリハリを付けたことで、バランスが良くなりました」と振り返った。

 1試合目に完投勝利を挙げた近大・村西とは、オフに共通の知人を介して食事に行ったことがある。ともにチームの投手陣の柱で、今秋のドラフト候補だけに「もちろん刺激になります」と言う。

 「リーグで一番、球が速い投手だし、アイツより勝ちたい。勝ち星で負けたくないという気持ちはあります」

 ライバルに勝ち、2季ぶりの優勝を達成することが最大のモチベーションだ。

 スタンドで視察した阪神・熊野スカウトは「もう少し、低めの変化球を意識させることができれば、威力ある高めの直球ももっと生きてくる。今日の投球が続けば、注目度も上がってくる」と評価した。立命大は17年ドラフトで東(DeNA)、18年の辰己(楽天)と2年連続でドラフト1位を輩出。周囲の想像を超える成長曲線を描けば“3年連続”も夢じゃない。

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