楽天ドラ5佐藤、雄星2世になる!金言“最初の1年が勝負だぞ”胸に

[ 2019年1月6日 05:30 ]

母親手作りのぬいぐるみを持参した楽天・佐藤(撮影・吉田 剛)
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 雄星2世になる!楽天のドラフト5位・佐藤智輝投手(18=山形中央)が5日、仙台市内の選手寮に入寮した。西武からマリナーズに移籍した同じ左腕の菊池から授かった金言を胸に、プロ生活をスタートさせる。

 「目標は菊池投手。初めてお会いして、オーラがありました。“最初の1年が勝負だぞ”と言ってもらった」。昨年12月に菊池が地元・岩手県盛岡市内で講師を務めた野球フォーラムに出向き、初対面。同じ東北出身の偉大な左腕から指導を受ける夢のような時間だった。「ピッチングのフォームやトレーニングの方法など、細かいところまで教えてくださった」。投手の基本となるランニングについても「一歩一歩、地面を押す感覚を持って」と教えを受けた。菊池が話した言葉の全てを頭に刻み込んだ。

 約束も交わした。「来年は(米国で)一緒に自主トレをやろう」。想像もしていなかった誘いにモチベーションは一気に上がった。「自分はまだそのレベルじゃない。この1年で、一緒にやらせてもらっても恥ずかしくないぐらい成長したい」。明確な目標を持って、入寮の日を迎えた。

 高校時代に脚光を浴びた菊池と違い、甲子園出場経験もない。それでも最速144キロを誇り、まだ伸び盛り。菊池と同じ高卒でプロ入り、同じ1メートル84の大型左腕という共通点もある。「自分も球界を代表する投手になりたい。緊張もあるけど楽しみでもある」。東北に本拠を置く地元球団で「みちのく左腕」のDNAを引き継ぐ。(重光 晋太郎)

 ◆佐藤 智輝(さとう・ともき)2000年(平12)6月5日生まれ、山形県寒河江市出身の18歳。南部小4年から「寒南ガッツ」で野球を始め、陵南中では軟式野球部に所属。山形中央では1年夏からベンチ入りし、3年夏は山形大会3回戦で敗退。1メートル84、82キロ。左投げ左打ち。家族は両親と兄2人。

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