23年ぶり…稼頭央 志願の2軍戦出場で2安打3打点

[ 2018年6月21日 17:46 ]

イースタンのDeNA戦に1番DHで出場した松井(撮影・篠原岳夫)
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 西武の松井稼頭央外野手(42)が21日、イースタン・リーグのDeNA戦(西武第2)に1番・指名打者で出場。4打数2安打3打点1四球をマークした。

 「あすからまた始まるし、打席に立ちたいというのがあった。内容も悪くなかったし(結果が)出ないより出た方がいい」。

 1軍はメットライフドームで全体練習を行なったが、打席数確保を目的に志願のゲーム出場。7回1死満塁の4打席目は走者一掃の左翼線二塁打を放つなど、マルチ安打で存在感をみせた。

 西武第2では楽天時代にもプレーしたが、西武のユニホームを着ての試合出場はプロ2年目の95年以来、実に23年ぶり。「その時はベンチは一塁側だったよね」と懐かしそうに振り返った。

 きょう22日からはリーグ戦再開。「しっかり準備していけると思う。1戦ずつ目の前の試合を全員で勝ちたい」と意気込んだ。

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2018年6月21日のニュース