「きよみや」じゃなく「せいみや」 八千代松陰にプロ注目右腕いた

[ 2018年6月21日 05:30 ]

20年ぶりの聖地を目指すプロ注目の八千代松陰・清宮
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 第100回全国高校野球選手権記念大会(8月5日から17日間、甲子園)の東西千葉大会の組み合わせ抽選会が20日、行われた。西千葉大会は八千代松陰の最速145キロ右腕・清宮(せいみや)虎多朗投手(3年)に注目だ。南北埼玉大会、茨城大会、栃木大会、大分大会、宮崎大会の組み合わせも決まった。

 「きよみや」じゃない。「せいみや」だ!!20年ぶり聖地を目指す八千代松陰の1メートル90の長身右腕。日本ハム・清宮幸太郎と名前の読みも1字違いの虎多朗(こたろう)で、1年時には先輩から「きよみや」といじられ、今でも読み間違われることが多い。「たまに(きよみやと)言われるけど、名前は特に意識していない」と語るが、誕生日も“本家”の5月25日と1日違いの26日という偶然だ。

 名前だけじゃなく実力も怪物級。入学時に60キロ台だった体重も85キロとなり、球速も20キロ上がった。「上半身と下半身を連動させる」ことを意識した躍動感あるフォームで投げ下ろす直球とスライダーが武器の本格派は、プロからも熱視線を浴びる。千葉を本拠地とするロッテ・榎康弘スカウトは「スライダーがいいところに決まる。千葉出身だし楽しみ」と話す。名前に「虎」が入るだけに昨年ドラフトで清宮のくじを外した阪神の評価も気になる!?ところだ。

 春季県大会は準々決勝の習志野戦で8回2/3を投げ9失点で敗退。「直球で三振を取れたのが成長したところ」と話し、夏に向けて「常に140キロ台を出せるようにしたい。大会で力を発揮できるようにしたい」。この夏も「清宮」が沸かせる。 (渡辺 剛太)

 ◆清宮 虎多朗(せいみや・こたろう)2000年(平12)5月26日生まれ、千葉県八千代市出身の18歳。6歳で野球を始め、八千代松陰中では野球部でプレー。八千代松陰では1年秋からベンチ入りし2年秋からエース。持ち球はスライダー、カットボール、カーブ、フォーク。1メートル90、85キロ。右投げ左打ち。

 ▽記念大会 例年2チームが出場する北海道、東京に加えて、埼玉、神奈川、千葉、愛知、大阪、兵庫、福岡も2代表が出場する。千葉、兵庫、愛知は東西、埼玉、神奈川、大阪、福岡は南北に分けて代表校を決める。過去最多の55校が出場した第80回、90回記念大会を上回る史上最多の56校で争われる。

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