プロ野球開幕 阪神が巨人に快勝 広島4年ぶり開幕白星

[ 2018年3月30日 23:34 ]

ナインを出迎える阪神・メッセンジャー
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 プロ野球は30日、セ、パ両リーグで一斉に開幕した。セ・リーグは東京ドームで巨人―阪神が激突。阪神が福留、大山の本塁打などで序盤に主導権を握り、投げてはメッセンジャーが巨人打線を7回まで1点に抑えて5―1で快勝した。メッセンジャーは2年連続開幕戦白星。

 チーム初のリーグ3連覇を目指す広島は地元で中日と対戦。中盤まで接戦となったが、6回に逆転し6―3で勝利。開幕戦の連敗は3で止まった。ヤクルトは敵地横浜で3回までに5点を奪い試合を優位に進め、ロペス、宮崎の本塁打で追い上げたDeNAかわし7―3で勝った。

 パ・リーグは昨年日本一のソフトバンクが本拠地でオリックスと対戦。終盤まで両軍無得点の投手戦は、ソフトバンクが8回に柳田の2点二塁打で均衡を破り、2―0で制した。札幌では西武が3回に7連打などで一挙7点を奪い、15安打で2桁得点を記録し、日本ハムに11―2で大勝した。ロッテは地元で楽天と激突。1点を追う9回に鈴木の適時打で同点に追い付いたが、延長12回表に勝ち越しを許し、井口新監督の初陣を飾ることはできなかった。

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